聴障者世界に開く聖書真理
Watchman Nee & Witness Lee
ウオッチマン・ニーとウイットネス・リーは、20世紀において、クリスチャンの間で二人の重要な教える者たちです。彼らのわかりやすく、しかも深遠な教えは聖書を幅広く、創世記から啓示録まで神の言葉を正しく真っ直ぐに解き明かしています。彼らの教えは、聖書を信じるクリスチャンの根本主義的正当性に根ざしていますが、新鮮で活力があり、キリストに対する信者の愛をかき立て、クリスチャン生活と教えに深い意義をもたらしました。
ウオッチマン・ニーは、中国大陸で1920年に、17歳の時クリスチャンになり、同じ年に執筆し始めました。ついに彼は、かしらなる主からからだに与えられた特別な賜物となりました。彼の務めはキリストと彼のからだ、教会を中心にしています。彼の著書には、「座す、歩む、立つ」、「正常なキリスト者の生活」、「霊の解放」、「正常なキリスト者の教会生活」、「栄光の教会」などがあります。1952年、共産政府によって投獄され、1972年に亡くなるまで獄中で過ごしました。 [ ウオッチマン・ニーについて ]
ウイットネス・リーは、1925年にクリスチャンになり、すぐに聖書を学ぶ者になりました。1934年の初めに上海でウオッチマン・ニーの導きの下で主の働きに加わり、最終的にウオッチマン・ニーの最も近い同労者となりました。1962年、ウイットネス・リーは米国に移住し、そこで語り、執筆し始めました。彼は忠信に労し、神の新約エコノミーに関して語り続けましたが、それはキリストと彼のからだを中心としています。彼の代表的な書物に、「すべてを含むキリスト」、「神の新約エコノミー」、「命の経験」などがあります。ウイットネス・リーはカリフォルニア州、アナハイムに住んで務めをなし、世界中の信者たちを訓練しました。彼は1997年、彼の全存在を主の証しのために注ぎ出し、主の下に行かれました。 [ ウイットネス・リーについて ]
ウオッチマン・ニーとウイットネス・リーの関連書物はJGW日本福音書房へ